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こちらは88星座の中でも 最も見つけにくいとされる 「炉(ろ)座」をお手本に 色紙で折った「玉手箱」の出品です。 中にはこれまた見つけにくい 「矢(や)座」が入っているかと思いきや 中身のないおはなしが入っています。 語り部は白鳥座なのに黄色い鳥 自分で光を放つ恒星なのか やたら黄色いです。 こちらの玉手箱 思いの外　色鳥どりに出来ましたので 小物入れにいかがですか？ サイズは縦8cm×横8cm×高さ4cm お気に召して頂けましたら 折りたたみ、封筒に入れ 郵送で送らせて頂きます。 なお、白鳥座の黄色い鳥は ジョバンニとカムパネルラを サザンクロスまで誘わなければならないので お付けできません、ご了承下さい。 中身のないおはなしはこちら↓ 大変趣味が悪いのは分かってはいるのだか、 ワタクシ 他人様の絵馬を見たり、七夕の短冊を チラ見するのが　スキ　大好き。 しかし、 今年の短冊はチラ見では済まなかった。 ガン見、いやもはや、 願見したと言っても過言ではなかろう。 「お父さんの時給があがりますように！！」 尾部のダブルのビックリマークが いかに切実か、短冊一つにさえ見てとれる。 私は微力ながら、 2022年の七夕に願う権利を 差し上げることにした。 (画像4枚目参照) 星に願いを よりかは 上司に願いを の方が近道なのかもしれない。 どうぞお父さんの上司様が こちらのショッピングセンターを 通りがかって下さることを切に望む。 そんなわけで？ 2022年の七夕は 見知らぬお父さんと それを応援するご家族に 捧げたわけだが、 この短冊を見なければ どんな願い事をしたんだろうと ふと考える。 そう言えば、 近所の子が弾く、たどたどしいピアノが 微笑ましくて気に入っているんだが、 長い間調律してない様で音酔いしてしまう。 誰か押し入り強盗ならぬ 押し入り調律してくれないかなと いつも思う。 突然荒々しく家に入ってきた調律師が、 「手を上げろ」の体で 「レを上げろ」なんて調律してくれたら あの子も喜ぶんじゃぁなかろうか。 なんて考えてみたりする ロマンティックな七夕。 皆様は何を星に願いますか？